気づきのほうが大切

スタジオでのトレーニング中に、苦手なエクササイズがうまくできなかったりすることもあると思います。

また、左右でやりづらさがかなり違う、ということもあると思います。

そういうとき、できないことや左右差があることを引け目に感じたりする必要は全くなく、

自分はこの動きが苦手なんだ、とか、左のほうがやりづらいな、などの気づきのほうを大切にしたほうが良いと僕は思います。

そして、得た気づきからどうして苦手なのか、左右どちらかがやりづらいのは何でだろうと考えることがより大事かなと思います。

運動をすれば、そういった苦手や左右差はよくあります。

ただ、そういったことの気づきは日常の中で見つけるのはなかなか難しいです。

普段は楽な姿勢をとるものです。それが偏ったものだとしても楽な姿勢をとってしまいます。

運動を通して自分の身体をコントロールしようと思ったときにはじめて感じてくるのです。

なので運動をして、できない動きがあったり、左右差を感じることはある意味で良いことです。

そしてそれらは、気づくからこそ修正して変えていけるのです。

そういった視点を頭の片隅にもちつつ運動をしていっていただけたら嬉しいです。